春の陽に誘われて街に出る。
あれ、こんなところに桜の木があったのかぁって
思うことがある。
子供の頃よく遊んだ神社の境内には、
毎年桜が見ごろになるとたくさんの人で溢れる。
その桜はまだまだというのに、
その家の桜だけもう満開に近かった。
ちょうど玄関の扉が開いて、歳で言うなら22,3歳ぐらいの
色が白くて髪が長い女性が出てきた。
玄関先で「いってくるねぇ〜」と振り向いて言うと、
僕の前を通り過ぎて行く。

「かおる〜忘れ物〜」

母親らしい女性がニコニコしながら大きな声で呼んだ。
見ると手に傘を持っていた。こんなにいい天気なのに、
夕方からでも崩れるのかな、、。

彼女と二回目に会ったのは、それから1週間後だった。
その日僕は駅前のコンビニで、
マルちゃんの赤いきつねと緑のたぬきのきつねのほうを
手にとってレジに並んでいた。レジは混んでいた。
ふと入り口のほうを見ると、その彼女が入ってくるのが
わかった。「あっ、、」僕は小さく心の中で叫んだ。

急に彼女が何を買いに来たのか知りたくなった。
僕はレジを離れ、マルちゃんの赤いきつねと緑のたぬきの
きつねのほうを元あった場所にもどして、
何気なく彼女を視線で追った。

「えええええっ〜!!!」

出会いは奇跡の糸が紡いだ織りなす結晶♪

彼女が結局手にしたものは、、、

マルちゃんの赤いきつねと緑のたぬきのたぬきのほうだったのだ。

こういう場合も食べ物の好みがあうというのだろうか?
いや、微妙に違うような気がする。
赤と緑、きつねとたぬき、う〜ん、僕はうなった。

そんなことを僕が考えているうちに、彼女はレジを済ませ、
あっという間に店を出ていってしまった。
彼女の名前はきっと、
薫子って書くんだろうな、と
マルちゃんの赤いきつねと緑のたぬきのきつねのほうが
入ったコンビニの袋を提げての帰り道、
そんな考えが頭によぎった。

桜の木の下で、、、。

え?タイトルとつながってない??
いいじゃん、思いつきだもん汗

今日は暖かくていい天気。
間違いなく東京は桜満開でしょうね。
皆さんのところではいかがですか??

桜でもいろいろ種類があるんだけど、
その中の一つの種類の桜の実が
さくらんぼになるんだそうです。
知らなかった汗
では。。
今日こそは、、。
明日こそは、、。
今度こそは、、。

「こそ」つけるの、ヤメタイボク。

夕べの晩ご飯編

2004年3月22日 日常
夕べは五目ご飯だったのね。

両親の会話

母親
今日のはおいしくないよ
父親
そんなことないよ、おいしいよ
母親
やらかすぎて、お粥みたいになった
お父さんは何でもおいしいって言うから
父親
そんなことないよ、おいしいから
おいしいって言ってるんだよ

(やらかいじゃん、お粥みたいジャン、
まずいってことはないけど、、、)
:::::::::::::::::::
母親
あ、いつもの米の量だと思って水かげん間違えてた。
今日は1合すくなかったんだ
父親
そんなことないよ、ちょうどいいよ

(間違えたって言ってるんだから、やわらかいって
いいなさいよ)

以前もこれと同じようなことがあったのね。
それはステーキ。
母親が固いね、この肉と言った。
そんなことないよ、やわらかいよ、と父親は答えた。

その会話を聞いてる僕は
肉をかんでるアゴつった。

だいたいね、こういうの聞くとね、
優しいねえとかっていうんよね。
こういうの優しいっていうの?
そりゃ、作ってもらうものに、あからさまに
まずいとかいっちゃいけないよ。
でもさ、固いとかやわらいかいとか、
本人がそういってるんだから、そう言ったほうが
よくない??

本当におしいって時にさ、
おいしいって言っても、
信憑性にかけるよね、どう?

僕はバカ息子で親とうまくいってなく、
特に母親とはw
だから、甘いのしょっぱいのなんて
一言いおうもんなら、、、。
だから、ひたすら無言で食べます。
lep

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